DaVinci Resolveで書き出し時エラーで落ちる時の対処法(忘備録/ダビンチリゾルブ)

ごきげんよう。
2021年6月時点の情報になります。筆者のGPUはRTX3080です。

症状としては、DaVinci Resolve(ダビンチリゾルブ)で動画書き出し時(レンダー/デリバー)に8割くらいの確率でブルースクリーンになり、Windowsが落ちてしまうという症状でした。

対処法としては、まず、
「GPU(RTX 3080) のドライバーが Game Driver ではなく Studio Driver の最新版になっているか確認する」!
https://vook.vc/n/1970
(Game Driver は色々不具合が報告されているようです。)
あと、念の為、DaVinci の環境設定から GPU Configuration で自分の GPU を選択するのも有効かもしれないです。

私はこれで一発で解決しました!スタジオドライバー最高!

ちなみに、こちらの対処法は、DaVinci Resolveのいろいろなテクニックを情報発信しているNsFarmさんが教えてくれました。
みんな、NsFarmさんに感謝して、チャンネル登録するんだ!
ついでにフィドロサミルのチャンネルも登録するんだゾ!

それで、NsFarmさんは↑でも解決しない場合はどうしたらいいかまで教えてくれていたので、共有しておきます。

ブルースクリーンのエラーはおそらく色々ありブルースクリーンになった時にエラー表示(停止コード:例 BAD_SYSTEM_CONFIG_INFO)みたいなものが出ると思うので、それを元に調べるか購入元に問い合わせをするとかになってしまいます。

ちなみに、NsFarmさんの場合は 2 回発生したことがあるようです(1 回目は、DaVinci 使用時、2 回目は DaVinci 使用に関係なく発生)。
1 回目は、Avast という無料のウイルスソフトが原因でアンインストール後不具合がなくなりました(PC 購入元に修理依頼をかけ解析してもらいました)。
2 回目は、Windows10 に備わっている仮想環境の Hyper-V を有効にしたあたりからブルースクリーンが出るようになりました。こちらは無効にしても治らなかったため泣く泣く OS 再インストール後、今の所不具合は発生しなくなりました(データは一部消えてしまいましたが・・・)。
とのこと。

NsFarmさんの今までの経験からは、ブルースクリーンの原因は ① ソフト面 ② ハード面 に分かれることがわかりました。
ソフトの不具合の場合は、何か直前に入れたソフトが悪さしている可能性があるので怪しいものをアンインストールしてみたりもし正常に動いていたときの OS のバックアップがあればそこに戻してみるといった方法があります。
最悪、OS を再インストールして確認することでソフト面とハード面の切り分けができるようです(C ドライブに保存されている大事なデータを可能な限り保存した上で )。
OS を再インストールしてもブルースクリーンが発生するようだとハード面の問題が疑われるようです。
ハード面の問題の場合は接続の確認や修理、または新しいものに交換する必要があるようです(その場合保証内であれば良いのですが・・・)

とのこと。
NsFarmさんですね!本当にありがとうございました!
(こちらの記事、NsFarmさん了承済みです。)

プレミアプロとアフターエフェクトでできることは、ほぼ全てダビンチリゾルブでできるので、ダビンチリゾルブまじでおすすめ!無料最高!
乗り換えの人は、ちょっと使い方に慣れるまで時間かかるのと、グラボはそれなりの性能を要求されます。
でも本当にDavinci Resolveは優秀なソフト。プロの現場で使われているソフトですからね。

というわけで、レンダリングでエラー出て困ってる人の助けになれば幸いです。

<2022年6月追記>

Intelなどの爆熱CPUを使っている場合、CPU温度が上がりすぎてブルースクリーンになることもあるようです。
CPU温度を表示させるアプリを使って、レンダー時のCPU温度を計測してみましょう。
CPU温度が80℃を超えるようだったら、CPUの熱が原因で落ちている場合もあるので、CPUクーラーを「ASSASSIN III」などの強力なCPUクーラーに換装しましょう。