みなさんこんにちは。Ryu(@phydrosamir1)です。
嬉しいことに、徐々にフィドロサミルの認知度も上がってきて、様々な応援コメントがYouTubeを中心に寄せられます。
やっぱり、ポジティブなコメント、応援コメントなどは、嬉しいですよね。ありがとうございます。
一方、最近、「ん?」と思うような問い合わせが増えてきたのも事実です。
結論から先に申し上げると、お金を出すことを渋る、もしくは無料が当たり前と思っている方とは、これから先お付き合いしたくありません。
<ケース1:ある合唱団の団員さんからの楽譜の問い合わせ(長くなるので要所のみ)>
※2016年7月現在は楽譜はすべて有償としていますが、当時は楽譜自体は無償とし、ご寄付をお願いするという形をとっていました。
団員「○○の楽譜をいただきたいです。」
私「任意のご寄付をお願いします。」
団員「今回は無償でお願いします。」
私「わかりました。」告知文を含めた楽譜を送る。
団員「このように変更したいのですがよろしいでしょうか?」告知文が削除された楽譜が返される。
私「無償であるということは、それに代わる何かがあるということなので、告知文の削除は不許可です。」
団員「では使うのを見送らせていただきます。」
本当はすごーーーく長いやりとりで、そのすべてを見てもらいたいのですが(笑)告知文の中に、「告知文含め改変不可」ってわざわざ書いてあったのに、告知文を削除するってどういうことなんでしょうか。日本語ヨメマスカ?
寄付を断られたあたりで、「ん?」って思ったんですよね。楽譜制作にコストがかかるのは当たり前じゃないですか。それに対して「寄付なしで」って言われるのは、こちらとしてはつらいですよね。
一方、過去にはご寄付をくださった方もいて、やはりその方の対応は、素晴らしかったです。コストがかかっているってことがわかっていらっしゃるんですね。そして礼儀もきちんとしていて、嬉しかったです。ありがとうございます。
ちなみに、2016年7月現在は、全ての楽譜を有償とさせていただいておりますので、ケース1のようなことは起こらないと思います。
<ケース2:VOCALOIDコーラス部の制作リクエスト(長くなるので要所のみ)>
依頼人「文化祭で○○を歌うことになりました。しかし、○○のパート音源がありません。そこで、フィドロサミルの皆さんに作っていただこうと思ってメールしました。忙しいと思いますが、ご協力よろしくお願いします。」(ちなみに無記名でした)
私「報酬はおいくらをお考えですか?」
依頼人「高校生なんですけど、どれくらいの報酬が欲しいのですか?高校生ですので、高い金額は、支払うことが出来ません。」
いやいや、勝手に「フィドロサミルの皆さんに作っていただこう」なんて決めないでくださいよ。暇じゃないんですよ。ボランティアじゃないんですよ。音楽が本業なんです。
あと、少なくとも所属とお名前は名乗ってほしいですね。
そういうわけで、今回は2つケースを挙げましたけれども、「メールを書く」のだってコストがかかっているんですよ。無駄なやりとりはしたくないです。私たちは礼儀がきちんとしている方とやりとりがしたいです。よろしくお願いします。